MINGALABA!
ヤンゴンから約50マイル離れているバゴー(BAGO)の町は、日帰りで観光できる場所です。

Shwe Maw Daw Pagoda
シュエモードーパゴダはミャンマーで最も高く、高さは114mです。
ヤンゴンから向かってバゴー川を渡ると右手に見えてきます。
The Shwethalyaung Buddha

日本で有名な映画「ビルマの竪琴」に出てくる寝釈迦は、この仏像がモデルになっています。994年にミガディバ王(Migadepa)が作ったといわれる、全長が55メートル、高さが16メートルもある巨大な寝釈迦です。
横たわる仏像は、「涅槃像」と「寝釈迦像」の2つの種類があります。
「涅槃像」は、お釈迦様が入滅した姿を表わします。(お亡くなりになった後の姿)
「寝釈迦像」はいきているブッダが休息している姿を表わしています。
ですので、Shwethalyaung寺院の寝釈迦像は生きていた時のお釈迦様の姿なのです。
Kyaik Pun Pagoda

チャイプーンパゴダはバゴーの市街地から南側に少し離れた場所にある、有名な4面仏です。高さは約27mもあり、1476年にモン族の王Damazadiによって建造されたといわれています。
この仏像について、モン族の伝説があります。この仏像の建立に関わった4人の姉妹は結婚しないという約束をしました。もし結婚したら仏像は壊れてしまうという話でした。
そして、その後、4姉妹のなかで一人が結婚したのですが、そのとき本当に仏像が壊れてしまったそうですが、現在は修復されています。
Kanbawza Thadi Golden Palace

カンボーザターディ王宮は16世紀に建てられました。200エーカー余りの広大な敷地にあったモン王朝の遺跡は、1991年から採掘と復元が始まり現在に至ります。王宮は1995年に再現されたものです。
発掘調査で見つかった陶器た剣などは、この敷地内の博物館に展示されています。
秘境のお寺・・・とは
さて、バゴーの観光スポットを簡単にご紹介しましたが、最後に不思議な大蛇が居るお寺をご紹介します。
それは「Muwe・Paya」と言われる寺院で、ミャンマー語の「Muwe」は蛇、「Paya」はお寺という意味です。英語では「Snake Pagoda」と紹介されます。

境内への入場料は無料です。さっそく大蛇が居る建物に入ってみましょう。上の写真で、中央左手の平屋の建物です。
とてもゆっくりと移動しながらお顔を見みせてくれました。噛みついたり飛びかかってきたりしません^^; との説明でした・・・
ゆっくり出てきて こちらに近づき 目と目が合いました!
カメラを向けると、じっとカメラ目線のまま動きませんでした♪ありがとう♪
体長が6メートル以上のビルマニシキヘビだそうです。年齢も百歳以上!(飼育管理人様のお話です)
大蛇様の水浴び用プールも併設されていました。ミャンマー人の参拝者はほとんどの人がお布施をしますので、大蛇様の周りはいつもお金が一杯です!
日本では「招き猫」が福を呼ぶといわれますが、ここでは「招き蛇」ですね^^
蛇が苦手という人にはおすすめできませんが、本物の生きている大蛇をすぐ近くで拝めますので冒険してみたい方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ここを訪問した皆様にご利益がありますよう祈ります!(合掌)