ミャンマー 発展途上のヤンゴンの様子

ミンガラバー♪

ミャンマーでは2016年10月7日に米国が全面的に経済制裁を解除すると、急速に外国人来訪者が増加していきました。ビジネス関係者だけではなく、欧米の観光旅行者もたくさん来麺するようになって、ヤンゴンでは欧米からの旅行者を目にすることが珍しくなくなりました。

さて、少しだけその当時のようすを振り返ってみると、観光旅行者などは増えましたが宿泊施設の供給がぜんぜん不足していて、ホテルや外国人向けのサービスアパートの宿泊費がとんでもなく高くなってしまいました。

たとえば、2015年頃には20ドル前後で宿泊できたホテルでも100ドル以上というバブル現象!ホテルだけでなく、企業オフィスの賃貸料も軒並み高騰していきました。その状況をなんとかせねばと、国内外のたくさんの建設会社がオフィスビルやホテルを建築し始め、建設ラッシュが始まりました。

昨年頃からようやく宿泊施設の供給が追い付き始め、価格が落ち着いてきたようです。最近はドミトリー形態の宿泊施設が増えてきており、さらに新しいホテルもかなり安い価格で宿泊できるようになりましたので、旅行者にとっては宿泊先の選択肢が増えてうれしいですね♪

 

                    左の写真は、ダウンタウンの中心地にある「サクラタワー」ビルの最上階のレストラン「スカイビストロ」からシュエダゴンパゴダの方角を撮影した最近のヤンゴンの風景です。 写真の左下に見える更地は、すでに開発が始まっている新しい複合商業施設です。2~3年後にはこの場所にコンドミニアム、 ショッピングモール、ホテルなどの大規模商業施設が完成するでしょう。