天空の城のような場所

天空の城のようなパゴダ

ミンガラバ♪

高知県仁淀川の日本一綺麗な「無名の砂防ダム」・・・同じ色がミャンマーにもあるよ!

で紹介させていただいたBlue Water Lagoonへアウンパンから向かう途中に、ぜひ立ち寄っていただきたい場所があります。

それは、❝Main Ma Ye Thakinma Taung❞ という名称の小高い山です。

Aungpanから国道41号線を8kmほど北上したところで、411号線へ左折して、さらに12kmくらい進んだら左手に見えてきます。(左折せずに41号線を直進すると、有名なPindaya寺院へ着いてしまいます^^;)

 

アウンパンから約20㎞離れているこの寺院は、ローカルの人々もほとんどが立ち寄る名所です。少し険しい階段をゆっくり上って頂上にたどりつくと、360°見渡せるパノラマビューの絶景があなたを待っています!

 

周りを遮るものはありません

頂上までは、ゆっくり登っても20分ほどで着けますので、ぜひ車を降りて上まで行ってみましょう♪

爽快感100%です^^

 

バゴーの名所と 秘境のお寺

MINGALABA!

ヤンゴンから約50マイル離れているバゴー(BAGO)の町は、日帰りで観光できる場所です。

Shwe Maw Daw Pagoda

シュエモードーパゴダはミャンマーで最も高く、高さは114mです。

ヤンゴンから向かってバゴー川を渡ると右手に見えてきます。

The Shwethalyaung Buddha

Shwethalyaung ❞寺院の寝釈迦 (The Shwethalyaung Buddha)

日本で有名な映画「ビルマの竪琴」に出てくる寝釈迦は、この仏像がモデルになっています。994年にミガディバ王(Migadepa)が作ったといわれる、全長が55メートル、高さが16メートルもある巨大な寝釈迦です。

横たわる仏像は、「涅槃像」と「寝釈迦像」の2つの種類があります。

「涅槃像」は、お釈迦様が入滅した姿を表わします。(お亡くなりになった後の姿)

「寝釈迦像」はいきているブッダが休息している姿を表わしています。

ですので、Shwethalyaung寺院の寝釈迦像は生きていた時のお釈迦様の姿なのです。

 

Kyaik Pun Pagoda

チャイプーンパゴダ( Kyaik Pun Pagoda )

チャイプーンパゴダはバゴーの市街地から南側に少し離れた場所にある、有名な4面仏です。高さは約27mもあり、1476年にモン族の王Damazadiによって建造されたといわれています。

この仏像について、モン族の伝説があります。この仏像の建立に関わった4人の姉妹は結婚しないという約束をしました。もし結婚したら仏像は壊れてしまうという話でした。

そして、その後、4姉妹のなかで一人が結婚したのですが、そのとき本当に仏像が壊れてしまったそうですが、現在は修復されています。

 

Kanbawza Thadi Golden Palace

Kanbawza Thadi Golden Palace

カンボーザターディ王宮は16世紀に建てられました。200エーカー余りの広大な敷地にあったモン王朝の遺跡は、1991年から採掘と復元が始まり現在に至ります。王宮は1995年に再現されたものです。

発掘調査で見つかった陶器た剣などは、この敷地内の博物館に展示されています。

 

秘境のお寺・・・とは

さて、バゴーの観光スポットを簡単にご紹介しましたが、最後に不思議な大蛇が居るお寺をご紹介します。

それは「Muwe・Paya」と言われる寺院で、ミャンマー語の「Muwe」は蛇、「Paya」はお寺という意味です。英語では「Snake Pagoda」と紹介されます。

 

Snake Pagoda

境内への入場料は無料です。さっそく大蛇が居る建物に入ってみましょう。上の写真で、中央左手の平屋の建物です。

 

とてもゆっくりと移動しながらお顔を見みせてくれました。噛みついたり飛びかかってきたりしません^^; との説明でした・・・

 

カメラを向けると、じっとカメラ目線のまま動きませんでした♪ありがとう♪

体長が6メートル以上のビルマニシキヘビだそうです。年齢も百歳以上!(飼育管理人様のお話です)

大蛇様の水浴び用プールも併設されていました。ミャンマー人の参拝者はほとんどの人がお布施をしますので、大蛇様の周りはいつもお金が一杯です!

日本では「招き猫」が福を呼ぶといわれますが、ここでは「招き蛇」ですね^^

蛇が苦手という人にはおすすめできませんが、本物の生きている大蛇をすぐ近くで拝めますので冒険してみたい方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ここを訪問した皆様にご利益がありますよう祈ります!(合掌)

 

カローの市場と市場(定期市)の日

カロー市のメインストリート 前方がアウンバンやヘーホー空港方面

カローはシャン州東部にある町です。標高が約1300mの高原にありますので、一年を通じて気温が低くヤンゴンと比べてとても住みやすい地域です。イギリス統治の時代に避暑地として栄え、現在も富裕層や有名な俳優の別荘地として人気があります。

町自体はこじんまりとしていて、歩きながら1日で町を観光巡りできてしまいます。街中の観光よりもトレッキングで人気が高く、欧州を中心に世界各地からトレッキングを楽しむための観光客が大勢訪れています。

カロートレッキングコースにあるビューポイントからの景色

今回はトレッキングではなく、カローの中心地にある市場と5日ごとに市場(定期市)が催されますので、その様子をご紹介します。

 

カローの市場

カローメインストリートの半ばに、カロー市場があります。市の中心部ともいえる場所で130メートル四方(約5100坪)の敷地内に大小様々な200店舗以上のお店がひしめいています。

メインストリート反対側のカロー市場入り口

カロー市場はほぼ正方形のエリアで、4方を車道が取り囲んでいます。上の地図で「Kalaw Myoma Market」表示位置がカロー市場の中心地です。周囲の通りのどこからでも中に入れます。食料品・雑貨・衣類・医薬品・靴・玩具・家電製品など日用品が何でも揃っています。

食料品の中でも、とりわけ野菜類が驚くほど安いです! 例えばトマトが1Viss(約1.6Kg)で200チャットとか、カリフラワーが5個で500チャットなど、ほとんどの新鮮なお野菜がヤンゴンの市場価格と比べて1/10くらいのお値段で買えます♪(2018年の参考価格です)

反対に、パンや菓子類、清涼飲料水やミネラルウォーターなどは大都市と比べると何割か割高です。町が山の上なので輸送コストがかかりますね^^;

まぁ、この市場に来れば日常生活必需品はほとんど手に入ります。民芸品などのお土産屋さんもあるので外国人観光客も地元の人たちと一緒に買い物を楽しんでいます。

また、市場の中にはフードコートみたいな、シャン料理のお店が並んでいるエリアがありますので、本場のシャン料理がとても安いお値段で堪能できます♪ ここのシャン料理はホントに美味しいです^^/

 

市場(定期市)の日

さて、カロー市場のすぐそばでは5日ごとに市場(定期市)が開かれます。パラウン民族の人々が、日の出前から野菜などの商品を詰め込んだ籠を背負って山奥の村々から多くは徒歩で何時間もかけてカローの市にやって来ます。

軽トラックで同じ村の何人かがまとまって商品を運んでくる人たちもいます。商品を売る場所(展示会の出展ブースにあたります)は決められていますので、自分の場所に運んできた商品を並べて早朝から夕方まで販売します。

カロー市場側から定期市の入り口を臨む

新鮮な野菜が多いのですが、衣類や川魚・乾物・生花なども売られています。

写真左は、パラウン民族衣装を着て市で野菜を売っている女性です。写真右側は衣類のお店で値段交渉を楽しんでいるヨーロッパからきた観光客です。このあと気に入ったTシャツを見つけ、買ってすぐに着替えてました♪

市は年間を通して5日おきに開かれています。もし、カローに5日間以上滞在される場合には、ホテルで定期市の日(ゼイ・ネ)を聞けば教えてくれますので、どんなものがいくらで売られているのか見物に行かれると楽しいと思います^^

ではまた

高知県仁淀川の日本一綺麗な「無名の砂防ダム」・・・同じ色がミャンマーにもあるよ!

ミンガラバー♪

四国の情報発信メディア「ありんど高知」さんが紹介されている<<高知県仁淀川の日本一綺麗な「無名の砂防ダム」>>が話題となっています!

(ありんど高知さんのツイート動画)

https://twitter.com/Arindo_Kochi/status/1130021785418600448

ホントに美しいですね~♪ 行ってみたい!

ありんど高知さんのツイッターでは

「こちらの動画は仁淀川の観光地として有名な「水晶淵」から徒歩2分程度上流にある砂防ダムです。 名前がないので、ガイドブックなどでは「水晶淵上流の砂防ダム」なんて書かれたりしています。 入場料などもなく誰でも行くことができるので、ぜひ訪れてみてください!」

と紹介されています。

ありんど高知さんのWebサイトはこちらのリンクからどうぞ♪

https://kochi-arindo.com/

ありんど高知の編集長 塩見開(シオ)様、あいゆみのブログでご紹介させていただくことを快諾していただきありがとうございます。あいゆみも高知を訪れる機会がありましたら、ぜひ訪問してみたいと思います。

実はミャンマーにも、あります♪

シャン州のBlue Water Lagoon

ありんど高知さんの「水晶淵上流の砂防ダム」動画と同じような美しい青い色を楽しめる場所がミャンマーのシャン州にあります!

有名なピンダヤ洞窟寺院の近くですが、アウンパンから国道41号線を北上しピンダヤに向かう手前で左に分岐する411号線へ進んだところにあります。

<<Blue Water Lagoon>>

英語では”Blue Water Lagoon”と紹介される泉ですが、この場所は海から遠く離れていますので正確にはラグーンではありません^^;

ミャンマー語では、イェー・ピャー・アインと呼ばれています。イェーは「水」です。ピャーは「青」、アインは「泉や池」という意味で直訳のまま、「水が青色の泉」ですね^^

あいゆみもこの場所を訪問しましたが、ホントに透き通った青い泉で、ありんど高知さんの動画と驚くほどそっくりな色合いでしたので、びっくりです!

<泉の妖精(ナッ)からのお願い>

この泉の水を飲んだり汲み上げたりしないでください。また、ごみなどを捨てないでください。(看板の要約です)

泉へ向かう途中にある池は、普通の色でした。

青い泉の手前にある大きな池

イェー・ピャー・アインは、本当に透き通ったまさにラグーンのような青い澄み切った水の泉なので、訪れた方はぜひ写真に残してくださいね♪

訪れるなら、雨期よりも晴れの日が多い乾期(ベストシーズンは11月から3月)のご訪問をお薦めします^^

ではまた

 

 

ヤンゴンの秘境 大都市の中心地にあるんです!

ミャンマーはタイ・スリランカとともに上座部仏教国として知られています。だから、数多くのパゴダや寺院があり、特にヤンゴンの「シュエダゴンパゴダ」はミャンマー仏教の聖地として必ず観光コースに入っているのはご存知のとおりです。

さて、秘境と大げさにタイトルに書きましたが、実は仏教国のミャンマーにたった一つだけあるのが、ここでご紹介するユダヤ教の教会です。英語では Synagogue(シナゴーグ)といいます。最近でこそtripadvisorなどでも紹介されるようになりましたが、数年前まではほとんど知られていませんでした。

【シナゴーグの入り口】

場所は、Maha Bandura ストリートを中心地のスーレーパゴダに向かって進み、26番ストリートとの交差点を右折したところにあります。(車は一方通行なので右折できません)

入り口が狭くて大きな看板もありませんので、門の上の青いメノラー(燭台;Menorah)のデザインを見つけましょう。

平日の午前9時半くらいから午後2時くらいまで無料で見学できます。

 

【教会の中】

教会に一歩入ると、ミャンマーとはまったく違った雰囲気になって、別の国へ来たように感じるでしょう。

 

【貴重な写真がいっぱい】

これは第二次大戦後の初代のビルマ首相ウー・ヌ氏がイスラエルを訪問した時の写真です。

当時イスラエル軍の参謀総長だったモーシェ・ダヤン氏もイスラエル首相、ウー・ヌ首相と一緒に写っています。(写真左から、モーシェ・シャレット首相、ウー・ヌ首相、モーシェ・ダヤン参謀総長)

モーシェ・ダヤン氏は「片目のダヤン」と呼ばれ、そのほかに「イスラエルの鷹」、「独眼の将軍」、「隻眼の将軍」の異名を持っていました。

 

【出口付近にある訪問録】

出口付近に訪問録が置いてあります。訪問時に前のページをパラパラとめくって見ました。色々な国々の観光客が訪れていてびっくり!

その中に日本人観光客の記帳を見つけて少しうれしくなりました♪私も記帳させていただきました^^

ユダヤ教(ユダヤ民族)を象徴する紋章である「ダビデの星」も展示されていますね。イスラエルの国旗のデザインになっています。

このシナゴーグは広くはないのですが、歴史的に本当に貴重な写真や資料を見学できますので、穴場としてご訪問してみてくださいね。