ヤンゴン 朝の景色

朝7時過ぎ ライン川のベイェナウ橋をラインタヤ側から渡る

数多くの通勤自転車が自動車に混在して橋の上を走ります。もう少し経つと渋滞が始まり、橋の上は自動車で埋まります。自転車のほうが早く橋を渡れるので、だんだん自転車の数が増えていきます。

 

ベイェナウ橋 を渡って右折し、ベイェナウ通り(Bayint Naung Road)をまっすぐ進むとヤンゴンのダウンタウンエリアに着きます。

朝のダウンタウンの街角

まだ渋滞が始まっていないので、サイカーがゆうゆうと道を横断してゆきます。7時半を過ぎると幹線道路から徐々に渋滞が始まって、ヤンゴンの市街地には車が溢れかえります。

 

朝の市場

ティリ市場

ベイェナウ通り沿いにあるティリ市場に立ち寄ってみました。これは肉売り場コーナーのスナップショットです。暗い建物の中なので、一日中電灯が点けられています。

こちらは魚介類売り場。肉売り場のすぐ隣のブロックです。このあたりは肉と魚の匂いが混ざり合って、なんとも言えない香りの世界に!  日本ではなかなか体験しにくい世界かもしれません(笑)

朝の空港

ヤンゴン国際空港第一ターミナル、午前8時前後の出発ゲート前の様子です。午前便でバンコクへ出発する前に撮りました。朝はローカルターミナルのほうが混雑します。

あるラインタヤの僧院にて

ヤンゴンで僧侶の姿はどこでも見かけます。朝の托鉢の様子などを撮影した写真はたくさん見ることができます。

これは、出家するための儀式を行なう「テェィン」と呼ばれる建物を建立するために、近隣の僧侶が集まって読経しているところです。お寺にとって、この建物はとても大切です。「テェィン」がない寺院では出家希望者が来ても出家させることができないからです。

めったにお目にかかれない風景ですので、ご紹介させていただきました♪

ミャンマーの様々な朝の景色は、また次の機会に^^/

宿がなくて困ったときに助けてくれるミャンマー人♪

もしもあなたがミャンマーに旅行して、何かの手違いでホテルに泊まれなくなってしまった場合、どうしましょう!? お知り合いや友人が居ればなんとかなりますが、まったく「つて」がない場合は焦るし凹みますよね^^;

そんな時に必ず助けてくれる場所があります♪ どこだと思いますか?

数多くの寺院・僧院

ヤンゴンに限らず、ミャンマーには数え切れないほどの寺院や僧院があります。

どこの寺院でも、宿泊をお願いすれば無料で泊めてもらえます。

ミャンマーの人たちも旅行に行くときは、時々お寺に泊めてもらいます^^

ずーっと滞在することはできませんが、1泊2泊なら外国人でも泊めてもらうことができます。

もっと驚くことがあります。ミャンマーでは普通の家でも困っている事情を話せば、寝ることができる場所さえあればほとんどの家で泊めてもらえるんです!

これは仏教の影響で、現世で「得(とく)」を積めば生まれ変わった時に功徳を得ることができると信じられているからです。ホテルのない田舎町で村人に「今日泊まる場所がない」と言えば必ずどこかの家に泊めてくれます。

というわけですので、片言でも良いのでミャンマーに旅行するときは簡単なミャンマー語の知識を仕入れておきましょう^^

VoiceTra(ボイストラ)は、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が音声認識、翻訳、音声合成技術の研究の一環として開発・提供している無料のスマホ用翻訳アプリです。

ミャンマー語の翻訳機能もサポートしていますので、スマホにサクッと入れてからミャンマーに旅行しましょう♪

ミャンマー人の結婚観と結婚式の様子

ミャンマーの恋愛事情は最近の経済発展に伴って、かなり自由になってきました。ひと昔は、両親の許可がないとデートもままならず、カップルはお忍びでパゴダにお参りしてデートするパターンが多かったものです。

ミャンマーの伝統的な結婚衣装

ヤンゴンでは2010年前後から若い人たちのファッションが急激に変化していきました。最初はやはり男性の変化ほうが断然多かったのですが、徐々にロンジーからジーンズを着用する若い女性も増えていきました。

それと並行して、毛染めをする若者たちもどんどん多くなっていきました^^; 1990年代には髪を染めている人はほとんど居ませんでした。もう、限りなくゼロに近かったのですw

タイトルに書かれている結婚観については、一般的にお互いに相手のことをとてもよく観察します^^ その上でずっ~と一緒にやっていけると双方が納得した場合、両親に紹介することが多いです。さらに、両親の許しを得ることができたら、結婚の準備へ進みます。 例外ももちろんあるのですが(駆け落ちのようなw)、だいたいよく親の言うことを聞いて守ることが基本です。両親の許しが得られないと悲恋に終わることも・・・

 

結婚式場の風景

ヤンゴンやマンダレーなどの大都市では一流ホテルや一流レストランで結婚式を挙げることも多く、裕福な家の結婚式は数百人の招待客で賑わいます。

ミャンマーには専門の結婚式場がありませんのでホテルがよく利用されますが、レストランや寺院での結婚式も行なわれています。寺院の場合は、商売ではありませんのでお金を請求されません。原則無料です♪

でも、一般的には新郎新婦の両家で「お布施」を行ないます。もちろんお布施なので金額は自由なのですが、「お布施相場」なるものがあるそうでw

一方、都市部以外にはホテルのない町や村が多いので、お寺や民家での結婚式となります。

 

 

これは、ヤンゴン近郊の村で行われた結婚式に招待されたときの写真です。新婦は村長さんのご令嬢でしたので、村の大きな自宅で挙式されました。

村のほとんどの人たちが祝福に訪れました。 どうぞお幸せに(^^♪

ということで、ザックリとミャンマーの結婚の様子をご紹介しました。  ではまた

 

ヤンゴンでみんな知ってるラペイザイン(喫茶・お食事処) Lucky Seven♪

ミンガラバー♪ あいゆみブログへようこそ^^

今回は、ヤンゴンで地元の人たちがほとんど知っているお食事もできるローカルな喫茶店をご紹介したいと思います。

Lucky Seven(ラッキーセブン)という名前のお店で、ヤンゴンには何店舗もあります。ホントに人気店で、どこの店舗もいつもほぼほぼ満員に近いです^^;

 

ラッキーセブン店内です

写真のお店は、アローン区にあるラッキーセブンの店内です。

午前10時過ぎ頃でしたが、空いているテーブルは全体の1割くらいでした。

店内の各テーブルにはこのような小さなお薦めメニューが置いてあります。ラッキーセブンではミャンマーの人々が普段気軽に食べる料理がほぼ揃っていますので、お客さんはメニューを見ないで好きなものを注文していますw

 

ナンジートウ

手軽にいただける「ナンジートウ」を注文しました♪

見た目は日本の焼きそば風ですが、味はぜんぜん違います。お値段は120円~140円くらいです。

 

定番の紅茶です

ミャンマーの喫茶店では定番のミルクティーも併せて注文しました。

味は、標準の「ポーンマン」、ミルク多めの「ポーセイン」、甘めの「チョーセイン」、ちょっと苦めの「チャーセイ」があります。

私はいつも「ポーセイン」です♪

 

お店の仏壇

ミャンマーでは、どのお店にも必ず仏壇が置いてあります(注;オーナーが仏教の場合です。国民の9割以上が仏教徒です)

 

注文していないのに^^;

ラッキーセブンに限らず、ミャンマーの喫茶店ではテーブルの上に初めからお菓子やパン類などをお皿に乗せて置いてあることが多いです。

好きなものを自由に取って食べてよく、お会計の時に店員が確認して一緒に支払います。

例えばお皿にお団子が3個乗っていて1個だけ食べたら、その1個分だけ支払えば大丈夫です♪

ヤンゴンの秘境 大都市の中心地にあるんです!

ミャンマーはタイ・スリランカとともに上座部仏教国として知られています。だから、数多くのパゴダや寺院があり、特にヤンゴンの「シュエダゴンパゴダ」はミャンマー仏教の聖地として必ず観光コースに入っているのはご存知のとおりです。

さて、秘境と大げさにタイトルに書きましたが、実は仏教国のミャンマーにたった一つだけあるのが、ここでご紹介するユダヤ教の教会です。英語では Synagogue(シナゴーグ)といいます。最近でこそtripadvisorなどでも紹介されるようになりましたが、数年前まではほとんど知られていませんでした。

【シナゴーグの入り口】

場所は、Maha Bandura ストリートを中心地のスーレーパゴダに向かって進み、26番ストリートとの交差点を右折したところにあります。(車は一方通行なので右折できません)

入り口が狭くて大きな看板もありませんので、門の上の青いメノラー(燭台;Menorah)のデザインを見つけましょう。

平日の午前9時半くらいから午後2時くらいまで無料で見学できます。

 

【教会の中】

教会に一歩入ると、ミャンマーとはまったく違った雰囲気になって、別の国へ来たように感じるでしょう。

 

【貴重な写真がいっぱい】

これは第二次大戦後の初代のビルマ首相ウー・ヌ氏がイスラエルを訪問した時の写真です。

当時イスラエル軍の参謀総長だったモーシェ・ダヤン氏もイスラエル首相、ウー・ヌ首相と一緒に写っています。(写真左から、モーシェ・シャレット首相、ウー・ヌ首相、モーシェ・ダヤン参謀総長)

モーシェ・ダヤン氏は「片目のダヤン」と呼ばれ、そのほかに「イスラエルの鷹」、「独眼の将軍」、「隻眼の将軍」の異名を持っていました。

 

【出口付近にある訪問録】

出口付近に訪問録が置いてあります。訪問時に前のページをパラパラとめくって見ました。色々な国々の観光客が訪れていてびっくり!

その中に日本人観光客の記帳を見つけて少しうれしくなりました♪私も記帳させていただきました^^

ユダヤ教(ユダヤ民族)を象徴する紋章である「ダビデの星」も展示されていますね。イスラエルの国旗のデザインになっています。

このシナゴーグは広くはないのですが、歴史的に本当に貴重な写真や資料を見学できますので、穴場としてご訪問してみてくださいね。

ミャンマーにはまだファミマやセブンやローソンはありませんが・・

ここ数年間で、コンビニの数が相当増えてきました。チェーン展開している大手は、G&G、abc Mart、Mini Mart、City Express、1Stop Martなどですが、そのほかに個人で大手のコンビニエンスストアと同じ形態のショップを出店するケースも多くなってきています。

ほとんどのお店が入り口から奥へ向かって細長い造りになっています。だいたい15坪前後の広さです。

【abc コンビニエンスストア】

お店の中を許可を得て撮影させてもらいました♪ ミャンマーのお店はだいたい撮影禁止になっているところが多いです^^; 軍事政権時代の名残でしょうか? レジの位置は右側だったり、左側だったりお店によってまちまちです。昨年あたりから、「おにぎり」や「お寿司」を置くお店も出てきました♪
  

 

ミャンマー 発展途上のヤンゴンの様子

ミンガラバー♪

ミャンマーでは2016年10月7日に米国が全面的に経済制裁を解除すると、急速に外国人来訪者が増加していきました。ビジネス関係者だけではなく、欧米の観光旅行者もたくさん来麺するようになって、ヤンゴンでは欧米からの旅行者を目にすることが珍しくなくなりました。

さて、少しだけその当時のようすを振り返ってみると、観光旅行者などは増えましたが宿泊施設の供給がぜんぜん不足していて、ホテルや外国人向けのサービスアパートの宿泊費がとんでもなく高くなってしまいました。

たとえば、2015年頃には20ドル前後で宿泊できたホテルでも100ドル以上というバブル現象!ホテルだけでなく、企業オフィスの賃貸料も軒並み高騰していきました。その状況をなんとかせねばと、国内外のたくさんの建設会社がオフィスビルやホテルを建築し始め、建設ラッシュが始まりました。

昨年頃からようやく宿泊施設の供給が追い付き始め、価格が落ち着いてきたようです。最近はドミトリー形態の宿泊施設が増えてきており、さらに新しいホテルもかなり安い価格で宿泊できるようになりましたので、旅行者にとっては宿泊先の選択肢が増えてうれしいですね♪

 

                    左の写真は、ダウンタウンの中心地にある「サクラタワー」ビルの最上階のレストラン「スカイビストロ」からシュエダゴンパゴダの方角を撮影した最近のヤンゴンの風景です。 写真の左下に見える更地は、すでに開発が始まっている新しい複合商業施設です。2~3年後にはこの場所にコンドミニアム、 ショッピングモール、ホテルなどの大規模商業施設が完成するでしょう。

麺が美味しいお店です♪

ミャンマーではモヒンガやシャン麺が有名ですが、初めてミャンマーへ旅行された日本からのお客様へこのお店を紹介して実際に食べていただくと「これはすごく美味しいですね!」とほとんどの方々が仰るお店の紹介です。

お店の名前は「YKKO」です。ヤンゴンに何件もあるチェーン展開しているお店で、ネピドーやマンダレーにもあります。

呼び方はそのまま「ワイ・ケー・ケー・オー」で通じます。

  

YKKOのメニュー(一部)

YKKOのメニューの一部を上に掲載しました。KYAY-OH(チェオーと発音します)が評判の麺です。

左は注文した鶏卵入りの鶏肉チェオーです。豚肉やシーフードのチェオーもあって、どれも人気があります。

KYAY-OHとは直訳すると「銅の鍋」という意味だそうです。ヤンゴンを訪れたら、ぜひお試しを♪

フライトチケットのお話し

この頃はネットで海外航空券や海外のホテル予約が簡単にできる時代になりましたね。 20年前に比べるとホントに便利な時代です。

でも、旅行費用はなるべく抑えたいものですね。大手の旅行代理店サイトや航空会社サイトも参考にしますが、やはり格安航空券のサイトは有力です。

LCCもよく利用しますが、時々一般の航空会社でプロモーションがあるときはLCCよりも安くなる場合がありますので、予定が決まったら各社をこまめにチェックしましょう♪

ヘアサロン とても安いお値段で♪

ヤンゴンでダウンタウンのストリートに入ると、簡単にへアサロンを見つけることができます。

女性はどこでも受け付けてくれますが、男性の場合は入店時に受け付けているかどうかの確認が必要です^^;

整髪と洗髪で、だいたい3000~5000チャットで大丈夫です。日本円にすると220円から370円くらいですね。

ミャンマーに旅行するときは、日本で散髪せずにヤンゴンでどうぞ♪ ヘアスタイルに拘らない方限定です(笑)