ミャンマーのお車事情その1

2010年以降のヤンゴンは大渋滞

ミャンマーは車社会です。鉄道や船の航路もありますが、テインセイン大統領による市場開放政策によって2011年から自動車の輸入規制が緩和され、一気に交通量が増大しました。

また2010年前後は、ミャンマーの中古車は圧倒的に日本車が占めていました。一般の自家用車だけではなく路線バスやトラックもほとんどが日本製!

最近(2018年以降)はKIA自動車、メルセデスベンツ、フォード、BMWなどなど各国の自動車メーカーや販売代理店が積極的に売り込みに力を入れ始めましたので、じわじわと日本車の寡占状態が侵食されはじめています^^;(踏ん張れ日本勢!)

ミャンマーでは自動車の購入は中古車市場が中心ですが、新車の輸入規制も緩和されましたので、メーカー各社は新車の販売も強化しています。

さて中古車に戻りますが、ミャンマーでは中古車の売買は原則としてPay in bulk、つまり一括現金払いです!

ミャンマーの自動車オーナーの方々って、お金持ちですよね~w(経済制裁を受けていた時期は世界の最貧国の一つだと言われていましたが、まったく信じられませんねw)

日本の大手中古車センターのような大規模な中古自動車の販売店はまだ少ないのですが、20~40台くらいを展示販売している店舗は大都市部にはかなりあります。

今ではネットで中古車販売サイトがたくさんオープンしていますので、オンラインによる注文もだんだんと増えています。

でも、やはり人気は日本車です♪

外国車(日本から見て)がじわじわと増えてきているのは事実ですが、それでも日本車の人気は高く、ジャパンクオリティーへの信頼はまだまだ厚いです^^

その主な理由として、

  • 故障が少なく、とても丈夫で長持ちすること
  • スペアパーツが豊富であること
  • 基本的にミャンマー人は日本製が大好きなこと

などがあげられます。

ネットではこのような感じで中古車がたくさん掲載されています。

やはりネットのサイトでも日本車の掲載は多く、日本車人気は衰えていません♪

というわけで、日本車大人気なのですが、とはいっても自動車には故障が付きものですね。ミャンマーでは、どうやって修理するのでしょうか?

この続きは、「ミャンマーのお車事情その2」で書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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