ミャンマー人の結婚観と結婚式の様子

ミャンマーの恋愛事情は最近の経済発展に伴って、かなり自由になってきました。ひと昔は、両親の許可がないとデートもままならず、カップルはお忍びでパゴダにお参りしてデートするパターンが多かったものです。

ミャンマーの伝統的な結婚衣装

ヤンゴンでは2010年前後から若い人たちのファッションが急激に変化していきました。最初はやはり男性の変化ほうが断然多かったのですが、徐々にロンジーからジーンズを着用する若い女性も増えていきました。

それと並行して、毛染めをする若者たちもどんどん多くなっていきました^^; 1990年代には髪を染めている人はほとんど居ませんでした。もう、限りなくゼロに近かったのですw

タイトルに書かれている結婚観については、一般的にお互いに相手のことをとてもよく観察します^^ その上でずっ~と一緒にやっていけると双方が納得した場合、両親に紹介することが多いです。さらに、両親の許しを得ることができたら、結婚の準備へ進みます。 例外ももちろんあるのですが(駆け落ちのようなw)、だいたいよく親の言うことを聞いて守ることが基本です。両親の許しが得られないと悲恋に終わることも・・・

 

結婚式場の風景

ヤンゴンやマンダレーなどの大都市では一流ホテルや一流レストランで結婚式を挙げることも多く、裕福な家の結婚式は数百人の招待客で賑わいます。

ミャンマーには専門の結婚式場がありませんのでホテルがよく利用されますが、レストランや寺院での結婚式も行なわれています。寺院の場合は、商売ではありませんのでお金を請求されません。原則無料です♪

でも、一般的には新郎新婦の両家で「お布施」を行ないます。もちろんお布施なので金額は自由なのですが、「お布施相場」なるものがあるそうでw

一方、都市部以外にはホテルのない町や村が多いので、お寺や民家での結婚式となります。

 

 

これは、ヤンゴン近郊の村で行われた結婚式に招待されたときの写真です。新婦は村長さんのご令嬢でしたので、村の大きな自宅で挙式されました。

村のほとんどの人たちが祝福に訪れました。 どうぞお幸せに(^^♪

ということで、ザックリとミャンマーの結婚の様子をご紹介しました。  ではまた

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください